賃貸経営のメリットとデメリット
「固定資産税」がある以上、何らかの収益を上げないと、土地は維持できません。では、どのように収益をあげればよいのでしょうか。土地の活用にはさまざまな方法があります。それぞれの特徴、メリットやデメリットについて知っておきましょう。
借地
●メリット
初期投資がほとんどかからない。
土地を手放さないまま、効果的な活用が可能。
相続評価から定期借地権割合を減額できるため、相続税を軽減する効果がある。
●デメリット
定期借地権の場合、貸主側の事情が変わっても50年間は自由に活用することができなくなる。
50年後には貸し手、借り手ともに代替わりしている可能性が非常に高いので、なんらかのトラブルが予想される。
事業用に貸した場合、借り手の会社が倒産すると収入が入らなくなる可能性がある。
駐車場
●メリット
初期費用が比較的少なくてすむ。
立地、地域などによっては安定した収入を見込める。
●デメリット
都市部、住宅地以外では、需要がまったくない場合がある。
固定資産税、相続税の軽減がない。
アパート・マンション
●メリット
資産価値があり、耐久性に優れている。
相続税、固定資産税などの節税効果が高い。
●デメリット
初期投資が非常に多額にかかり、リスクが高い。
減価償却期間が非常に長い(平均47年)。
借り入れ期間が長い(一般的に35年程度)。
土地は、お子さんやお孫さんへと引き継いでいく大切な資産です。自分の土地にあった活用法は何か、長い目で見てもっともよいと思える方法を選びましょう。